ドケルバン腱鞘炎も他の痛みと比べ難治性の痛みと言えます。特に子供を抱きかかえることで痛くなったりスマホなど親指を使い痛くなることで来院されます。この腱鞘炎は短母指伸筋という筋肉と長母指外転筋という筋肉の腱が過剰に使われることにより起こります。(手首の親指側です)そこで上記のような衝撃波の結果となるわけでありますが決して即時的な効果は期待できませんが少しづつなだらかな曲線をたどり10回程の照射でほぼ痛みはなくなります。結果的な評価として代表的なステロイドによ注射に比べ無害で少しづつ改善してくことです。最後に痛みがまだ少し残るという患者さんも見られますがその場合はその他の治療と組み合わせて行く必要があり極薄のサポーターを使用し日常仕事で利用できるように工夫したり拮抗筋や筋連結という緻密な繊維のレベルまで施術し完治を図っていき改善につなげていきます。